2003年9月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
下仁田町中小坂の
永井貢さん・幸恵さんご夫妻
です

「甘楽富岡のしいたけ産地を守るためにも、われわれ生産者が、自分自身の力で努力改善していく必要があると思うよ」
自宅周辺のしいたけフレームで、菌床の管理をしながらそう話すのは、下仁田町中小坂の永井貢さん(44)と奥さんの幸恵さん(41)。永井さんは、高校卒業と同時に就農。父・春雄さんを手伝いながら、養蚕、こんにゃく、原木しいたけなどの複合経営を行っていました。貢さんが主力となってから、原木しいたけの栽培を本格的に開始。その後、菌床の導入を決め五年が経過しました。永井さんは、年々菌床の比率を増やし、今年は一〇〇%が菌床しいたけになったそうです。
原木と菌床の違いを伺うと、収穫サイクルだけではなく、菌床の取扱いにとても神経を使うのだそうです。「菌床には雑菌が大敵。培養期間は特に神経を使いますね。今年から購入菌床を試験的に取り入れました。原木や自家製菌床と合わせ、トータル的な生産性のバランスを見ながら栽培していきたい。しいたけが希望の持てる作物にならないと、産地を守ることはできないからね」と永井さんは熱く語ってくれました。 |
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