2004年9月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

南牧村大日向の
岡野光次さん・くらさんご夫妻

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲コンニャク畑の管理をする岡野さんご夫妻

コンニャク、露地ナスや玉ネギを栽培

 「この辺りの畑は狭くて急だから、農作業の大変さは平地の比ではないですね。昔は、この山の向こう側に車の行けない畑があって、そこでコンニャクを作っていたんですよ。あの頃は、索道を引いて、それにコンニャク玉や作業道具を載せて運ぶんです。そういう環境が当たり前だったんですね」自宅裏のコンニャク畑で、当時をふり返りながらそう話してくれたのは、南牧村大日向の岡野光次さん(74)。
 岡野さんは、コンニャク、露地ナスや玉ネギなどを栽培する農家。岡野さんの自宅へ伺い、最初に気づくのが、居間のカベにズラリと並んだ表彰状の数々。これらは、南牧村農業祭で行われた共進会のもの。岡野さんが特に力を注いでいるのが、コンニャク玉だそうで、毎年大きくて重たいものを作るため、あれこれと努力をしているそうです。
 「こんなことは損得勘定だけではできませんよ。もともと畑仕事が好きなんですね。楽しいからまた努力する。仕事で百姓をして、趣味でも百姓をしてる感じですね。大変でも動けるうちが幸せと思いながらがんばっています」という岡野さん。
 今では、この集落でコンニャク農家は岡野さん一軒だけ。これからも、奥さんのくらさん(74)と、畑仕事に精を出す岡野さんご夫妻です。


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