2005年2月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

富岡市岡本の
山田利雄さん・和枝さんご夫妻

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲ニラの出荷準備をする山田さんご夫妻

施設ニラ、ホウレンソウなど露地野菜を栽培

 「子どもの頃から農業一筋でやって来ました。農家の長男だから、それが当たり前だったんですね」
 自宅の作業場で、ニラの出荷準備をしながらそう話すのは、富岡市岡本の山田利雄さん(73)。以前は、養蚕やコンニャク、シイタケなどを栽培していた山田さん。ご長男の幸人さん(47)が就農する際、ニラ栽培に転換。現在では、ハウスを利用したニラと、ホウレンソウやチンゲンサイなど露地野菜を栽培しています。
 「何でも一番を目指した」という山田さん。「根性だけは誰にも負けなかった。あの頃は、今のように便利な機械も無かったから、死にものぐるいで仕事をしました」という山田さん夫婦は、今年で結婚50年。奥さんの和枝さん(72)に伺うと、「私が良くしゃべり、それを利雄さんが聞き役にまわる。お互いの役割がうまく決まっていたから、今日まで仲良くやってこられたのかな」と、普段のようすを教えてくれました。73年間、病気らしい病気にかかったことがないという山田さんの楽しみが、毎日欠かさないアルコール。毎晩、晩酌しながら、和枝さんの話に耳を傾けることが、エネルギーの源なのだそうです。
 「いつの時代も家庭円満が一番です。今は、かわいい孫たちのために、農業を続けていこうと思っています」と、まだまだがんばる山田さんです。


もどる