2005年5月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
今月のお百姓さんは
甘楽町白倉の
松井利博さん・和子さんご夫妻
▲「子どもたちの成長が、私たち夫婦のエネルギー源です」と話す松井さんご夫妻
タラの芽・露地ナス中心に、養蚕などを行う
「タラの芽の栽培は、甘楽町ではこのへんが最初に始めた地域。妙義町など先進地へも視察に行きました」ビニールハウスで、タラの芽の収穫作業の合間にそう話してくれたのは、甘楽町白倉の松井利博さん(45)。
10年余り前まで、松井さんの経営形態は、養蚕と原木シイタケ中心でした。現在では、冬場のタラの芽と夏場の露地ナスを中心に、レタスや養蚕を取り入れる経営へと転換を図っています。
「タラの芽は、連作がきかない作物。秋口に長雨が続けば、今まですくすくと育っていたのに、アッと言う間に枯れてしまうこともあります。病気に強い新品種を導入しましたが、すこし芽が小ぶりなのが残念です。新しい品種の開発が待たれます」という松井さん。最も仕事が集中するのは9月。ナスの収穫、レタスの植え付けや養蚕と、「夏バテする暇がない」ほどの忙しさだとか。
そんな松井さんを「ガンコで信念を曲げない性格。でも、最後は私に決定権があるのかな。優しい旦那ですよ」と奥さんの和子さんは、笑顔で話してくれました。
松井さんは週3回、少女バレーのコーチをしています。2番目のお嬢さん(19)が小学生の時に、バレーボールを始めたのがきっかけでコーチを頼まれ、現在まで続いてるそうです。「農作業とは違う汗を流すことが、リフレッシュになるんですよ。娘たちとの共通の話題もできて、コミュニケーションを取るのにも役立ったと思いますね」と話す松井さん。
最後に、JAへの要望を伺うと、「特色ある新規作物の導入など、JAからの積極的な働きかけを期待しています」と力強く語ってくれました。
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