2005年7月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

今月のお百姓さんは

JICA青年海外協力隊・前橋市出身
杵渕萌里さん

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲「タイに行ったら有機農法を教えたい」と抱負を語る杵渕さん

管内の農家で研修後、タイで農業技術を指導

 JICA(独立行政法人国際協力機構)が実施する青年海外協力隊参加者が5月から11月まで、JA甘楽富岡管内の農家で、農業事前研修を行っています。
 野菜農家で研修しているのは、前橋市出身の杵渕萌里(きねぶちもゆり)さん。杵渕さんが青年海外協力隊事業に参加したきっかけは、在学中の中国留学だったとか。そこで貧富の差を目の当たりにしたという杵渕さん。「それまでは、卒業したら農業をやるか、農業法人に入ろうかと思っていました。中国で、特に農村部の人たちが貧しかったのを見て、自分が後進国に行って、少しでも役に立てればと考えるようになりました。そして、実力のない私でも出来ることはないかと、この協力隊に加わりました」と話します。
 ハウスキュウリの収穫や露地ナスの管理を手伝いながら、畑の一画を借り、トウモロコシ、トマトやピーマンなどを栽培する杵渕さん。「現地で栽培する予定の作物などを、土壌条件を変えて育てています。向こうでは、有機農法を教えたい」と抱負を語ります。
 研修終了後2年間、タイ東北部にあるヤソトン農業技術高専で指導する予定です。


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