2005年9月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
今月のお百姓さんは
下仁田町南野牧の
小井土洋一さん・光代さんご夫妻
▲「食べた人に喜んでもらえることが、一番の励みになる」という小井土さんご夫妻
生食用ブルーベリーとジャムなど加工品を販売
「初めてブルーベリーを育てたのは、もう15年以上も前になります。趣味として苗を3本植えたのが最初でした。現在は、早生から遅生まで20種類ほどを育てています。今年の収穫は、遅生の品種がそろそろ終了するので、今日あたりで終わりにしようと話していたところです」まだまだ残暑が厳しい8月中旬、自宅からすぐのブルーベリーのほ場で、樹の管理をしながらそう話すのは、下仁田町南野牧の小井土洋一さん(68)。
小井土さんは5年前、有志5人で下仁田ブルーベリー協会を設立。生産量が増えるとともに、生食用ブルーベリーとジャムなど加工品の販売を始めました。JA小坂直売所や道の駅「しもにた」などへの出荷と、自宅の「ベリーこいど園」での直売が販売の中心。一度購入した人がリピーターとなり、東京や埼玉などからも注文があるそうで、その年齢層も幅広いとのこと。
ジャム作りの主役は、奥さんの光代さん(67)です。収穫したブルーベリーを選果して、ジャム用の実を選別し保存します。少量生産で、ブルーベリーと砂糖だけで作られる本来の素材の味が評判となり、こちらも「作ればすぐに売れてしまう」ほどの人気だそうです。
「ブルーベリー栽培は、趣味で始めたものが仕事になった、という感じですね。ブルーベリーのおかげで、新しい仲間やお客さんとのお付き合いを広げることが出来ました。農家の良さは、自分で食べて良いと思ったものだけを売ることが出来るところ。食べた人から喜んでもらえることが一番の励みになりますね。先進農家の栽培技術を学びながら、これからも、人とのつながりを大切にして、ブルーベリーを育てていきたいです」と抱負を語る小井土さんです。
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