2005年10月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

今月のお百姓さんは

富岡市上黒岩の
野口一布さん・千恵子さんご夫妻

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲「二人で協力しあい農業をやってきた」という野口さんご夫妻

露地ニラ・下仁田ネギ・コンニャクを栽培

 「以前はコンニャク中心の経営でした。ニラを始めて今年で6年目になります。60才を過ぎてからだったので、初めはどうしようか?と迷いました。でも、この辺りでニラを作る仲間たちが、いろいろアドバイスをしてくれました。皆さんの応援のおかげで、何とかここまでやってこられましたよ」
 自宅近くの高台にあるニラの畑で、収穫作業の合間にそう話すのは、富岡市上黒岩の野口一布さん(67)。
 野口さんは露地ニラ、下仁田ネギ、コンニャクなどを栽培する農家。4月から収穫が始まるニラは、2種類の品種を植えることで10月末頃まで出荷することが出来るそうです。ニラが一段落する11月からはコンニャクの掘り取りが始まり、12月になると下仁田ネギの収穫作業と大忙しの野口さん。
 「3月に、ニラの種まきが始まるまでのひと月ちょっとが、のんびり出来る時期ですね。今の農業は、農薬の制限や栽培履歴の記帳など、昔とは比べ物にならないくらい神経を使いますが、これも消費者に安心で安全な農作物を届けるためには当然のこと。何かあれば、自分だけの責任ではすまない、産地全体の問題になってしまう時代です。全ての農家がそれぞれ意識を高めなければ……」と話す野口さん。そんな野口さんを、奥さんの千恵子さんは「気が短いけど優しい人。ケンカをしたことはありませんね」と教えてくれました。
 今の楽しみは、10月で1才になる初孫の笑顔を見ることだとか。
 「二人で協力しあい、今まで農業をやってきました。これからも肩ひじ張らず、楽しく仕事をしていきたいです」と笑顔で話す野口さんご夫妻でした。


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