2005年11月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
今月のお百姓さんは
妙義町大牛の
佐藤市五郎さん・きよ子さんご夫妻

|
▲「夫婦一緒に、健康ではたらくことが第一」という佐藤さんご夫妻
|
「5月に玉を植えるとき、11月の収穫をイメージして植えるんです。そのイメージを持って日々の世話をする。私はそうやってコンニャクを育ててきました。結果は自然とついてくるもの。作物を育てるのに一番大切なのは、やっぱり愛情だと思います」
妙義町大牛の佐藤市五郎さん(66)がコンニャクを作り始めて50年。今は施設ニラとの二本柱で経営をしています。コンニャクの品種は「あかぎおおだま」。佐藤さんは支那種が主流だった20年前の甘楽富岡地区で、新品種の特徴にいち早く着目して、導入に取り組んだそうです。大牛蒟蒻農研(当時)で代表をしていたとき、「在来種」「支那種」「はるなくろ」など4品種の試験ほ場を自分の畑に作り、この地域におけるそれぞれの生育特性などについて発表もしました。
「一人の技術や知識には限界がある。一人はひとりの考えでしかないんです。優秀で努力している人と接することで自分が磨かれる。自分が思い描く理想像には、まだまだ到達していません」と、6年前から妙義町のコンニャク研究会へ加わり、さらなる技術向上に、飽くなき探究心をみせる佐藤さん。
そんな佐藤さんについて、奥さんのきよ子さん(63)は、「納得するまで、とことんやるタイプですね。きちんとした仕事で、柵上げも絶対曲がらない。以前は良くケンカもしたけれど、もうネタが無くなりました。これからは仲良くなる一方ですよ」と笑顔で話します。
これからの目標は、「夫婦一緒に、健康ではたらくことが第一です。早く松義平の基盤整備された広い畑で、思いっきりコンニャクを作りたい」という、いつまでも目標に向かい突き進む佐藤さんです。 |
|

もどる