2006年2月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
今月のお百姓さんは
高崎市石原町
越野 創さん
▲周辺農家の指導を受けながら、順調にイチゴの出荷を開始した越野さん
かぶらの里でイチゴ栽培を開始
「せっかく農業に携わってきたのだから、群馬へ行っても農業をやりたい」と、県内各地を廻り作目の選定を始めたという越野創さん(36)。
富山県の農業法人で働いていた越野さんが、奥様・祥子さんの実家がある本県へ越してきたのは平成16年。イチゴ栽培を選んだのはその将来性が決め手だったとか。もちろん「イチゴ」という言葉にトキメキを感じられる事も重要な選択肢だったそうです。「外国産に負けない競争力だけではなく、子どもから大人まで、みんなに愛されているイチゴを作りたいと思いました。富岡という地域を選んだのは、生産組織のチームワークが良くレベルが高いこと。山や川に囲まれた自然豊かな土地柄も、重要なポイントでした」と話す越野さん。
同年6月から、富岡地区の農家で働き地域に顔を覚えてもらいながら昨年、廃業するイチゴ農家のハウスを引き継ぐことになりました。「いままで、イチゴは食べるだけのものだった。ここまでこれたのは、生産部の皆さんに一から教えてもらったおかげ」と11月から、念願の市場出荷が始まりました。そんな越野さんが『師匠』と仰ぐのが、入山貞夫さん(70)。入山さんは自分が忙しい時でも、越野さんのためにイチゴ栽培のノウハウを熱心に指導してくれたそうです。入山さんは「何でも本気でやる勉強家の青年。地域を担う有望な後継者として、これからも地域全体で出来る限り協力していく」とバックアップを約束します。
新規就農について越野さんは「非農家が就農することは、とても敷居が高いと思われますが、自分が体験してみて、実は全く反対だと感じました。地域みんなが優しく応援してくれる。あとは本人の努力次第だと思います」と力強く語ってくれました。
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