2006年6月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
今月のお百姓さんは
富岡市妙義町下高田
片貝一昭さん・綾子さん
▲「仲間やJAの協力があったからこそ」と、現在の経営を築いた基盤作りを振り返る片貝さん
コンニャクとイチゴの複合経営
「イチゴの出荷は5月の連休まで。17日からコンニャクを植え始めました。ほ場が整備され、機械化が進んだことで、コンニャクで必要だった労力を、イチゴに向けることが出来るようになりました」
妙義町と松井田町の境界線にある高台のほ場で、コンニャク芋の植え付け作業をしながらそう話すのは、妙義町下高田の片貝一昭さん(57)。 片貝さんは高校卒業と同時に就農、養蚕中心の経営から、コンニャクやシイタケ、ニラの複合経営を始めました。
「冬場の収入源になるのでは」と2000年、1棟だけニラのハウスにイチゴ苗を植えたという片貝さん。「出来たイチゴの味が良いといわれ、気をよくしたのが、本格的に始めようと考え出したきっかけ」だったそうで、翌年には、全てのニラハウスを、思い切ってイチゴにかえてしまったそうです。そして12月には初出荷。15箱のイチゴを出荷した時のことが、今でも忘れられない思い出として残っているそうです。
順調に進んだ経営転換を「仲間やJAの協力があったから
こそできた」という片貝さん。妙義地区だけではなく、広い地域でのネットワーク作りが、様々な情報を片貝さんにもたらしました。
そんな片貝さんを、奥様の綾子さんは「何事も一生懸命で勉強家。とても仲間を大切にするひと。毎年6月には、夫婦で旅行に行くことが約束事なんですよ」と笑顔で話してくれました。
先月29日から始まったポジティブリスト制について伺うと、「噴霧のノズルをかえたり、周りにソルゴーを植えたりと、今まで以上に注意が必要になる。出来るだけのことをする。それが生産者の義務だと思います」と、ドリフト(飛散)防止に取り組んでいます。
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