2006年7月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

今月のお百姓さんは

富岡市七日市
桐渕隆重さん

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲「目標を決めるのはまだ先」と話す桐渕さん
就農して1年目。ニラとインゲンを栽培
 「7月の下旬から、秋インゲン「いちず」の種蒔きが始まります。9月にはおいしいインゲンが出来ますよ。今まで、野菜は食べるもので、育てるものという意識はほとんどありませんでした。家で出荷の手伝いをしていた妻(ゆかりさん)の方が、よほど先輩かもしれませんね」梅雨真っ最中の6月、自宅作業場で、インゲンの選別作業をしながらそう話すのは、富岡市七日市の桐渕隆重さん(37)。
 桐渕さんが就農したのは、今年の1月。それまでは会社勤めで、おもに営業を担当していたそうです。「営業職は、やりがいもありますが、仕事が不規則なことが辛いところ。今では、早朝、インショップに出荷して、午前中はインゲンの選別、午後には、また出荷で高瀬に行き、夕方から収穫作業と、規則正しい健康的な生活を送れるようになりました」という桐渕さん。
 そんな桐渕さんを、奥様のゆかりさんは「優しい人。あまり怒った所を見たことがありません。そんな温厚な性格ですが、せっかちな所もある。趣味は多彩で何でもやります。今は釣りに夢中のようですが、しばらくは修行の身なので、ほどほどに抑えてるようです」と笑顔で話します。
 農業の先輩である、父・重夫さん(65)も「あまり焦らずに、じっくりやってくれたら。そのうち一人前になったら、経営をバトンタッチ出来ればいいね」と期待を寄せます。
 「栽培講習会には私が。大事な生産部の会議などには、父が出席しています。もちろん、わが家の経営では、まだまだ父が主役です。今は、いろいろな農産物に触れながら、父のやり方をおぼえ、徐々に自分のペースを見つけていきたいと思います。目標を決めるのはそれからですね」と、瞳を輝かせ、いきいき話す桐渕さんです。


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