2006年9月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

今月のお百姓さんは

富岡市一ノ宮
飯塚久夫さん・洋子さん

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲「機械化でコンニャク作りも楽になった」と話す飯塚さんご夫妻
コンニャク専業に玉ネギ栽培を導入し3年目
 「コンニャクの合間、夏場の収入源として玉ネギ栽培を始めて3年目になります。あと少しで玉ネギの出荷も終わり、これからがほっと一息つけるところですね」
 梅雨の長雨が終わり、真夏の太陽が照りつける8月。玉ネギの選別作業をしながらそう話すのは、富岡市一ノ宮の飯塚久夫さん(56)。
 コンニャク作り30年以上の飯塚さんが栽培する品種は、あかぎおおだま。特性が分かっており扱い慣れているということで、当分はこの品種を栽培するといいます。
 まだ麻袋を使った出荷形態が主流だった昭和62年頃、近所の4軒でフォークリフトを共同購入し、コンテナ出荷を開始した飯塚さん。当時のJA広報誌「農協とみおか」の表紙を、フォークリフトをバックに、家族みんなで飾った事を懐かしく振り返ります。経営の把握が的確に出来るよう、パソコンを使った青色申告も、そのころから始めたそうです。
 「コンニャクの出荷もフォークリフトとコンテナを使った機械化で、簿記の記帳もパソコンで出来るようになり、本当に良い時代になりましたね」という飯塚さん。
 奥様の洋子さんは「主人は細かいことはあまり気にしない性格。『なるようになるさ!』という感じです。どんなに忙しくても、ゴルフは忘れずに行くんですよ」と笑顔で話してくれます。
 「うちは、住宅に近い畑が多いんです。これからの農家は、地域住民と共生することが重要になっていると思う。今、玉ネギ用に建てたパイプハウスを使い、いろいろな野菜を作ってみようと考えています。でも、ゴルフ仲間で家族ぐるみのお付き合いをしているので、ゴルフをする余裕だけは残しておきたいね」といきいき語る飯塚さんです。


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