2007年1月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」

今月のお百姓さんは

下仁田町青倉
有賀芳太郎さん・靖江さん

ガンバル!かぶらのお百姓さん

▲「良質な地元の堆肥を使って!」と話す有賀さんご夫妻。(平成14年に建てた堆肥施設の前で)
酪農専業
 「私が酪農を始めたのが、ちょうど20才の頃。最初は一頭から飼い始めました。乳価も高かったし現金収入にもなると、この辺りの25軒ほどが、この時期に酪農を始めたんですよ」自宅にある牛舎で、乳牛の世話をしながらそう話すのは、下仁田町青倉の有賀芳太郎さん(70)。
 有賀さんは、先代が行っていた養豚やコンニャク、養蚕から、徐々に酪農へと経営をシフト。昭和45年頃から、15頭で酪農専業の経営になったそうです。「常に先を見越して、牛舎を建て増した」という有賀さん。現在では、80頭の乳牛を育てています。10年ほど前から、長男の藤雄さん(36)が就農し、今では主力となっているそうです。
 搾乳は芳太郎さんと藤雄さんが、スモールの世話などを、奥様の靖江さんが中心となり回っている有賀牧場。芳太郎さんのことを靖江さんは、「やさしくて努力家。まだまだ健康で頑張ってほしいです」と笑顔で話します。
 「近年の畜産農家には『環境問題』や『BSE』など課題が山積み。遠い外国で病気が発生しても、明日は我が身という感じがします。飼料など国産で賄いきれない以上、どうしようもないが、出来る限りの努力をしなければと思います。平成14年に新しい堆肥舎を建てました。出来た堆肥は、JAを通じて販売しています。一般家庭からの注文も増えてきましたが、全体的にはまだまだ需要が足りません。これからは、農家だけでなく、もっと一般の家庭菜園などでも使ってもらえるよう、良質な地元の堆肥をPRしたいですね」と力を込めます。
 これからの目標を伺うと、「息子のサポートをしながらやっていきたい。すべてを任せたら、趣味の『庭いじり』を極めてみたいな」と笑顔で話す有賀さんです。


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