2007年8月の「ガンバル!かぶらのお百姓さん」
ガンバル!かぶらのお百姓さん
今月のお百姓さんは
富岡市南後箇
岡田実さん・ふき江さん
▲「作物の成長を見守るのが喜び」と話す岡田さん夫妻
にら・いんげん・オクラを栽培
「十五の時に就農してから今年で五十年。農家の長男だから、後を継ぐものだと思っていたし、それが当たり前の時代だったんですね」
梅雨の長雨が続く7月中旬、農作業の合間にそう話してくれたのは、富岡市南後箇の岡田実さん(65)。就農した五十年前は、養蚕や蒟蒻が主な栽培作物でにらやいんげんは少量でしたが、現在は、にら・いんげん・おくらが主力の栽培作物です。
岡田さんが常日頃、心掛けていること、それは「堆肥を充分に使った土づくり」です。また、農業を行う喜びとは「栽培している作物が順調に育つ行程をしっかりと見守り収穫を迎えた時はもちろんですが、栽培した作物が皆さんに評価して頂いた時などは喜びもひとしおですね」と教えてくれました。岡田さんに趣味をお聞きしたところ、「盆栽と釣りですね」と教えてくれました。特に盆栽に関しては三十五年以上のキャリアの持ち主です。岡田家では家族みんなで水くれや手入れ等をしているのだとか。
岡田さんには朝起きて必ず行うことがあります。それはコーヒーを飲みながら愛着のある盆栽を眺めること。そうすることで自然と気持ちが落ち着き一日のスタートがしっかりと切れるそうです。そんな岡田さんを奥様のふき江さんは「誠実な人です。」と答えて頂き、岡田さんはふき江さんの事を「何事にも前向きで思いやりがある人ですね。」とお互いに語ってくれたご夫婦の言葉の中に結婚四十年間の重みが感じられました。
今後の抱負をお伺いしたところ「農業を続けて行く上で、食の担い手としての意識をしっかりと持ち消費者の人においしいと言ってもらえる物を作り続けていく事ですね」と笑顔で話す岡田さんご夫妻です。
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