2004年6月〜7月のニュース

コンニャクほ場の防除作業を軽減
 

▲ブームスプレヤーの実演を見学する生産者

 富岡地区農業改良普及センターは7月28日、安中市中野谷のコンニャクほ場で、自走式ブームスプレヤーの実演検討会を開きました。
 小、中規模のコンニャク農家が行う防除作業は、噴霧口の付いた竿を操作しながら、もう一人がホースを引く手作業が現在の主流。
 今回の検討会は、ブームがスライドする自走式ブームスプレヤーを導入することでの、作業の省力化や実際の操作技術を農家に確認してもらおうと、コンニャク栽培の省力化を進める同普及センターとJA甘楽富岡蒟蒻生産部が、県内に先駆けて実施したものです。当日は、生産者とJA関係者を含め76人が参加し、担当者から操作方法の説明を受けた後、ほ場での防除作業の実演を見学した。
海外研修生が夏蚕期の繭かき作業
 

↑繭かき作業をする海外研修生

 日本の養蚕技術を収得しようと、海外研修生がかぶらの里の養蚕農家で研修に励んでいます。
 海外研修生を受け入れているのは、富岡市下丹生の養蚕農家・吉田俊雄さん(61)。吉田さんは、県内屈指の大規模養蚕農家で、毎年、海外研修生を受け入れ、すでに30人以上の若者が、自分の国で養蚕指導に活躍しています。
 今回の研修生は、フィリピンから来たジュンジュン君(23)とノノイ君(21)。2人は今年1月に来日、3ヶ月の日本文化の研修後、5月から吉田さん宅へ住み込み、春蚕期から晩秋蚕期までの作業を手伝いながら、11月まで養蚕技術を学びます。7月23日には夏蚕期の繭かき作業が行われ、2人は吉田さんの指導を受けながら、繭かき機を使ってゾクから繭を取り出す作業をしました。
 吉田さんは、「50年も蚕を飼っているが、今でも勉強中。それだけ養蚕は難しい。研修生が短期間で全てを収得することは大変なことだが、少しでも多くのことを学んで帰ってほしい」と話しています。
女性会が運動会で会員間の交流
 

↑綱引きで熱戦を繰り広げる女性会メンバー

 会員間の交流や日頃のストレスを解消しようと、JA甘楽富岡女性会(小池はるみ会長)は7月3日、富岡市のもみじ平総合体育館で、第10回JA甘楽富岡女性会大運動会を開催しました。
 当日は管内10支部から260人の会員が集まり、綱引き、玉入れ、輪投げリレーなど12の競技で熱戦を展開。各支部はそれぞれの競技でチームワークを発揮し、会場は笑顔や歓声が溢れていました。
 結果は、わがば富岡支部(富岡市富岡)がシャクナゲ支部(甘楽町秋畑)の追い上げをかわし、僅差で優勝に輝きました。
ブルーベリーの出荷目揃え会
 

↑ブルーベリーの出荷規格を確認する生産者

 群馬県ブルーベリー協議会は6月14日、富岡合同庁舎(富岡市田島)の県民ホール大会議室で、ブルーベリーの出荷目揃え会を開催。市場出荷を行っているJA甘楽富岡管内のブルーベリー生産者を中心に、同県西部地区から50人が集まりました。
 県内では、直売や観光農園などが主流で、本格的に市場出荷を行うのは同地域が始めて。目揃え会では、出荷規格の統一、県育成品種の紹介や大粒系品種の試食を行いました。
 同協議会は、栽培が進む本県育成品種のあまつぶ星とおおつぶ星などの出荷体制を整えながら、出荷規格や容器などを管内で統一し、産地として流通市場での知名度を上げ、県全体での有利販売を目指します。
露地ナスの初期管理〜土着天敵を活かした防除法を徹底〜
 

↑ルーペを使い、ナスの葉に付く天敵を確認する生産者

 JA甘楽富岡露地ナス生産部は6月14日、15日、6月後半の本格出荷を控えた露地ナスの現地栽培講習会を開催しました。
 当日は、管内4ヶ所のほ場に150人の生産者が集まり、6月から7月にかけての側枝の処理などの初期管理について、富岡地区農業改良普及センターが指導。また、今年から生産部全体で取り組んでいる「土着天敵を活かした、環境にやさしい露地ナス栽培」を徹底するため、天敵に影響の少ない薬剤の効率的な散布方法や、バンカープランツの設置などについて再確認しました。
 同センター長澤忠昭技師は「使用できる薬剤でも、経済的な被害を受けなければ極力使わないことが重要。現在、食の安全・安心が問われてるが、甘楽富岡の自然と共生した野菜作りとして、今後もこの防除法を普及していきたい」と抱負を語ります。


もどる

ご利用にあたってお問い合せトップページへ

Copyright (C) 2005 JA kanratomioka