2004年8月〜9月のニュース

農村女性が伝統の味を伝える
 

▲農家女性(写真左)から調理方法を習う参加者

 農村地域の食文化を次世代に伝えていこうと、実りの大地かぶらの里実行委員会(事務局/富岡農業改良普及センター)は9月15日、富岡市生涯学習センター実習室で甘楽富岡「農家の味と技」伝達講習会を開きました。
 この講習会は、農家・農村地域の伝統の味や技、管内の食文化や調理技術の継承を図り、農業者と消費者の相互理解と交流を深めることで、農産物の地産地消推進の一助にすることが目的。
 当日は、同地区の45歳以下の消費者を中心に35人が受講。講師のかぶら農村生活アドバイザー・戸塚正子さん(富岡市七日市)ら農家女性の指導を受けながら、揚げナスのサラダや味噌和えなど、秋の味覚を楽しむ料理を習いました。
 今回は計4回のうちの1回目。今後は、11月、12月、1月に行われる予定です。
遊休農地を利用した手作りマレットゴルフ場がオープン
 

▲手作りのコースでマレットゴルフを楽しむ小平地区の人たち

 群馬県甘楽郡下仁田町西野牧小平地区では、手作りのマレットゴルフ場を地域住民が完成させました。
 小平マレットゴルフ場は、比較的平坦なほたるコース9ホールと起伏に富んださくらコース9ホール、計18ホール・726mのマレットゴルフ専用コース。
 元々は荒廃した遊休農地を公園にした際、地域住民が集える場所にしようと、同地区13戸が2年前から計画。コースの旗や竹製のクラブハウスなど、施設のほとんど全てを住民が手作り。休日を利用しながら作業を行い、この春オープンとなりました。
 代表の武藤一男さん(57)は、「オープン後のコース管理も、地域の人達が交代でやっています。ここは春はさくらが咲き、夏にはホタルが舞う素晴らしい環境です。住民に限らずマナーを守ってくれれば、だれでも利用は自由です」と話します。(問い合わせは、0274-84-2651柳沢まで)
女性会がマイ・バッグ・キャンペーンに協力
 

▲Aコープ富岡店店頭で、
買い物客に運動参加を呼びかける女性会メンバー

 JA甘楽富岡女性会(小池はるみ会長)は9月5日、管内の量販店店頭で行う、マイバッグ・キャンペーン推進のためのチラシ配りに参加しました。
 この運動は、家庭から出るゴミの一割を占めると言われているレジ袋を使わず、持参した袋で買い物に行くことで、環境に優しい生活を習慣づけようと、各地域で行っている省資源活動で、同JA管内のAコープ各店も参加店舗となっており、参加店で持参したマイ・バッグを使って買い物をし、スタンプをため応募すると、総数2000点以上の商品が当たります。
 当日は、同JA女性会の役員ら7人が、Aコープ富岡店店頭などで、キャンペーンのチラシと応募カードそれぞれ550枚を、買い物に来た来場者に配りながら、運動参加を呼びかけました。
高齢者集めいきいき健康教室
 

▲楽器を使った音楽療法を楽しむ参加者(左は講師)

 高齢者に生き生きと健康な生活をしてもらおうと、JA甘楽富岡小野支所は8月18、19、24、27日の4日間、富岡市の東部社会福祉センターでボランティア活動「ふれあいの会(石井照夫小野地区会長)」を開きました。
 この活動は、同JAの助け合い組織「ふれあいネットワーク」事業の一環として、管内各地域ごとに行われており、昨年度は56回開催されています。
 今回は、同支所管内から160人の高齢者が集まり、富岡市が予防介護として今年度から本格的に取り組んでいる「いきいき健康教室」から、在宅介護センター所属の講師5人を招き、「音楽療法」や「痴呆予防教室」などを行いました。
コンニャク農家が43年ぶりの雨乞い
 

↑滝壺の石碑を起こし、
龍神を鎮める儀式を行うコンニャク生産者ら

 群馬県甘楽郡南牧村の黒滝山不動寺では、43年ぶりの雨乞いの儀式が行われ、管内のコンニャク農家などが参加しました。
 雨乞いの儀式は、同寺不動堂裏にある滝壺の石碑を倒すことで、石碑に宿った龍神が怒り、雨を降らせるというもの。7月24日に行われた儀式では、管内からコンニャク生産者など26人が集まり、太鼓やドラを鳴らしながら、龍神の石碑を倒し降雨を祈りました。
 この行事を呼びかけたのは、同寺を学舎とし、農家などが多く参加している潮音(ちょうおん)大学の理事長・市川太平さん。市川さんは「黒滝山という場所は、昔から地域農家の信仰が厚いところ。今回は、日照りが続き、大学に参加しているコンニャク農家からの要望もあり、43年ぶりの雨乞いを行う事に決めました。儀式の後、雨が降り出し神秘的なものを感じています。これで農家も一息つけるのでは」と話します。
 8月7日には、龍神を鎮める儀式が行われ、同寺住職がお経を唱える中、農家らが龍神の石碑を起こし、供物などを供え降雨を感謝しました。
シルクデーで国産シルクをPR
 

↑生きた蚕に目を留めるシルクデーの来場者

 養蚕と国産シルク製品の紹介・普及活動を行っている甘楽富岡蚕桑研究会(高橋純一会長)は8月7日、第19回ザ・シルクデーで国産シルクのPR活動を行いました。
 当日は、会場となった片倉工業(株)富岡工場(旧官営富岡製糸場)敷地内の東繭倉庫で、生きた蚕や生糸、養蚕関連のパネル、地元産繭を使ったタオルやシャンプーなどを展示。また、座繰りや繭玉でマスコットを作る繭クラフトの体験コーナーを設け、同会メンバーが、訪れた家族連れなどを指導しながら、国産シルクのPRをしました。


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