2004年11月・12月のニュース

12年に1度、貫前神社の式年遷宮
 

▲警護隊に見守られ仮殿へと向かうご神体

 富岡市の一ノ宮貫前(ぬきさき)神社は本年から来年にかけ、12年に1度の神事「式年遷宮(せんぐう)」の年にあたり、12月12日から13日未明にかけ、祭りの中核となる「仮殿遷座祭」が同神社で執り行われました。
 「遷宮」とは、神殿の補修などのために、神の住まいを移す神事で、いわば「神の引っ越し」。同神社では、神が宿ったご神体を仮殿へ移す一連の神事「仮殿遷座祭」を申年の12月12日に、修理が終わり本殿に戻る「本殿遷座祭」を翌年酉年の3月13日に、それぞれ行います。
 「仮殿遷座祭」は、13日午前2時、神主や氏子が本殿のご神宝を仮殿に運びながら、最後にご神体を本殿から出して移動する「遷御(せんぎょ)」の神事で佳境を迎えます。
 「遷御」の際、通り道に敷かれたワラは、蚕の豊作や商売繁盛にご利益があると言われており、ご神体が通り過ぎた後、氏子らがこぞって奪い合います。冷え込む師走の真夜中、厳かながら神事が盛り上がる瞬間です。
消費者グループがシイタケ農家と交流会
 

▲原木シイタケの説明をする佐藤部会長(右)

 消費者で作る「コープとうきょう武蔵野市組合員委員会」は11月25日、JA甘楽富岡管内でシイタケ生産者との交流会を開きました。
 同JAは、コープとうきょうに10店舗あるインショップへ、生シイタケなどを出荷しています。今回は、消費者である会員が直接産地を訪れ、生産者の生の声を聞くことによって、その安全、安全を確認するのが主な目的です。
 当日は、女性を中心に26人が、同JA本所を訪問。「食のトークトーク・もっと知りたい、きのこのいろいろ」と題して、かぶら椎茸部会の佐藤勝部会長から、シイタケの栽培方法や産地の現状についての説明を受けた後、質疑応答や昼食を兼ねた生産者との交流を行いました。
 視察した会員は「産地を訪れたことで、安心してJA甘楽富岡のきのこを買うことが出来る」と話しています。
農村女性が「こしね料理」を伝える
 

▲講師(右)のアドバイスで、こしね料理を作る受講者

 農村地域の食文化を次世代に伝えていこうと、実りの大地かぶらの里実行委員会(事務局/富岡農業改良普及センター)は11月19日、富岡市生涯学習センター実習室で甘楽富岡「農家の味と技」伝達講習会を開催。地元農家女性が受講者に「こしね料理」を指導しました。
 「こしね」とは、コンニャク、シイタケ、(下仁田)ネギの頭文字を取ったもの。地元特産物の3品を使った料理法を考え広めることにより、消費拡大を図り地産地消を進めようと、同委員会が取り組んでいます。
 当日は、同地区の45歳以下の消費者を中心に35人が受講。講師のかぶら農村生活アドバイザー・片貝綾子さん(甘楽郡妙義町下高田)ら農家女性の指導を受けながら、こしね汁、こしねボール、こしねピザなどの「こしね料理」を習いました。

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