2006年1〜3月のニュース

JICA普及員がじぇら21でバター作りに挑戦
 

▲古舘さん(左)から手作りバターの作り方を学ぶ

 JICA(独立行政法人国際協力機構)が実施する青年海外協力隊参加者が3月14日、日本の農産物加工品を学ぶため、酪農家手作りアイス工房を訪れ、農産物加工についてのノウハウなどを学びました。
 今回訪れたのは、アフリカと中米地域に、同協力隊・村落開発普及員として派遣されるための事前研修として11日から31日まで、JA甘楽富岡管内で実技研修を行っている4人の研修員。農業知識の伝達や、女性組織などによる地元農産物を使った加工品などの開発、販売経路を確立し普及させることなどが、派遣先でのおもな活動目的となっています。
 同JA本所敷地内にある「酪農家手作り工房・じぇら21」を訪れた4人は、同工房代表の古舘均司さんから、農産物の加工品を開発販売する際の着眼点や戦略などについて学んだ後、搾りたての牛乳を使った手作りバター作りに挑戦しました。
 同事業の受入窓口となるNPO法人・自然塾寺子屋の矢島亮一理事長は「日本と環境の異なる派遣国では、全てのものが直接役立つとは限らないが、日本の農家から知識や知恵を吸収することが、必ずや普及員としての彼らの強みとなるはずだ」と成果を期待しています。
女性会ひまわり支部が裂き布ぞうり作り
 

▲講師(右下)にぞうりの作り方を習うメンバー

 JA女性会ひまわり吉田支部(桜井八千代支部長)は1月30日と31日、同JA吉田支所2階会議室で「裂き布ぞうり」作り講習会を開きました。古い浴衣の生地などが、鮮やかな部屋履き用のぞうりに変身しました。
 「裂き布ぞうり」は資源を再利用するリサイクル運動として、近年人気が高まっています。裸足ではくと足裏マッサージの効果もあり、浴衣一着で2足分のぞうりが出来ます。
 講習会には10人の支部メンバーが集まりました。富岡市神成の上原孝子さんが講師となって、メンバー各自が持ち寄った古い浴衣や布団カバー、コタツ掛けカバーなどの綿布を、細長く切り裂いてナイロンロープの芯に編み上げ、色とりどりのぞうりを作りました。
 講習会に参加したメンバーは「着なくなった浴衣や、使えなくなった布団カバーなどが、きれいな部屋履きに変わる。作り方をおぼえ家族の分も作りたい」と抱負を語ります。
東南アジア留学生がホームステイ
 

▲バラの出荷作業を手伝うマータディナタさん

 東南アジアからの留学生が、JA管内の農家でホームステイしながら日本農業や文化慣習を学んでいます。
 切りバラ農家の清水昭仁さん(富岡市上高瀬)宅でホームステイしているのは、インドネシアから来たナタ・マータディナタさん(18)。昨年5月に来日したマータディナタさんは、群馬県立勢多農林高校で日本語や日本の慣習などを研修したあと、8月26日から清水さん宅でホームステイを始めました。
 「実家はインドネシアでトマトやトウガラシを栽培しています。バラの栽培は初めてでとても興味深い。いろんな事を日本で学んでいきたい」と話すマータディナタさんは、清水さんのバラ出荷などを手伝いしながら、3月下旬まで同県立富岡実業高校で農業の勉強をする予定。
 ステイ先の清水さんは、「マータディナタはまじめで勉強熱心。農作業だけでなく、日常の手伝いも積極的にやってくれる。日本の農業をたくさん取り入れ、インドネシアで役立ててくれたらありがたい」と話します。


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