2006年10月〜12月のニュース

中学生がタマネギ苗の定植
青年協と振興会が指導
 

▲メンバー(右)の指導を受けながら玉ネギの定植作業をする生徒

 富岡市立北中学校1年生37人は12月14日、地元農業振興会や青年協メンバーの指導を受け、学校農園で玉ネギ苗の定植を行いました。生徒は玉ネギの生長を観察しながら、除草作業などの管理を行い、6月の収穫まで有機栽培で育てる予定です。
 学校農園は、同校に隣接した5アールの遊休農地。JA甘楽富岡小野農業振興会(久保貞雄会長)と同JA青年組織協議会小野支部(白石義行支部長)のメンバーが、当日までに除草から土作りを行いマルチを施しました。生徒たちは同振興会メンバーなどの指導で、マルチの穴あけ作業のあと、玉ネギの苗を定植しました。
蚕桑研究会婦人部が
繭クラフト講習会
 

▲シルクフラワーでコスモスを作るメンバー

 養蚕農家が組織する「甘楽富岡蚕桑研究会(高橋純一会長)」の婦人部は11月6日、JA甘楽富岡営農事業本部2階会議室で、繭クラフト作りの講習会を開きました。
 この講習会は同月23日、富岡市のもみじ平総合公園で開かれる同市産業祭の「ものづくり体験コーナー」で、子どもたちなどに繭クラフト作りを指導するため事前に行われたもの。参加者は同会婦人部メンバーなど13人。
 講習会当日は、高崎市の高崎まゆアートクラブの井草歌子さんと藤巻雅江さんを講師に招いて、シルクフラワーのコスモスと、群馬県西部農業振興課職員の指導で、来年の干支・亥(イノシシ)の繭クラフトを作りました。
 講習会に参加した同会婦人部の高橋みち子さんは、「伝統ある甘楽富岡の養蚕の素晴らしさを、様々な場所でPRしていきたい。今回のイベントでは、地域の子どもたちに本物の繭に触れてもらい、養蚕を少しでも身近に感じてもらえれば」と抱負を語りました。
下仁田ネギ立毛共進会
下仁田町馬山の堀口さんが優等賞!
 

▲下仁田ネギのほ場をチェックする審査員

 地域の伝統野菜・下仁田ネギの生産技術・品質向上を図ろう―と、JA甘楽富岡下仁田葱生産部は10月25日、平成18年度JA甘楽富岡下仁田葱立毛共進会を開きました。
 当日は、各支部より選ばれた23ヶ所のほ場を、同生産部の本部役員、農業指導センター担当者など17人が、ほ場の管理、生育状況などの草勢や、葉の色、巾、長さなどの品質についての審査をしました。
 優等賞には、堀口貢さん(下仁田町馬山)のほ場が選ばれました。
甘楽町天引で奇祭・麦祭り(ばくまつり)
 

▲本殿前で麦の入った半切り桶を担ぎ上げる氏子ら

 麦を神饌として用いる奇祭「麦祭り(ばくまつり)」が10月15日、甘楽町天引の天引諏訪神社で行われました。
 この祭りは、大麦に小豆を入れて炊いた強飯のような麦(ばく)を、大きな半切り桶に入れ、地元の農家など氏子総代らが、法螺貝(ほらがい)を先頭に「エートーエートー」の掛け声をかけながら担ぎ上げ、公会堂から神社本殿までの約800メートルの距離を練り歩くもの。
 本殿前に到着した一行は、獅子舞や神楽を奉納した後、麦葉(ばくっぱ)と呼ばれる川桐の大きな葉にそれを盛り付け、駆け付けた氏子や参拝者に分け与える。持ち帰ったものを家族が食べ、家畜にも与える事で、五穀豊穣や無病息災が叶うと言われています。
 奈良、平安時代1200年前の姿をそのまま残すこの祭りは、毎年8月第4と10月第3の日曜日に執り行われています。
女性会が富岡どんとまつりで踊りを披露
 

▲祭囃子に合わせて踊る女性会メンバー

 富岡市の「第22回富岡どんとまつり」が10月14日と15日、同市富岡の同市立富岡小学校前のおまつり広場を主会場に行われ、JA甘楽富岡女性会のメンバー60人が、「おどり流し」と「山車とおどりの競演」に参加しました。
 富岡どんとまつりは、地域の文化や伝統芸能を伝承しようと、8年前から「多種多様な催し」を意味する「どんと」という名前がつけられました。市内商店街をねり歩く「おどり流し」と、おまつり広場で行われる「山車とおどりの競演」は、歴史ある「富岡おどり」と、華やかな「富岡どんとおどり」の2種類の踊りを、祭囃子に合わせ踊る。参加したメンバーらは、日頃の練習の成果を発揮し、息の合った踊りを披露しました。
女農村女性組織が
男女共同参画社会の実現を目指し講演会を開催
 

▲男女共同参画を目指し講演を聴く参加者

 農村において男女共同参画社会の実現を目指そうーーと、甘楽・富岡農村女性会議と富岡地区農業指導センターは10月13日、富岡合同庁舎(富岡市田島)3階会議室で、農業・農村男女共同参画講演会を開きました。
 当日は、同会議メンバーら36人が集まり、講師の(株)WAN研究所代表取締役の山崎久民氏による、「男女共同参画社会実現に向けて農と女を取り巻く問題点」と題した講演を聞きました。講演の中で山崎氏は、女性の意識と認識を変えるために、より積極的に公的地位につくことや、農村の閉鎖性を打開するため、都市と農村の共同参画の実践などをとなえました。講演終了後、講師を囲んでの意見交換会が行われました。


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